こんにちは。 都築建築の戸谷です。
東海地方は先月半ばに、例年より早めに梅雨入りしましたね。
昨年は梅雨が長く続いたので、家の中の湿度が上がりあちらこちらにカビが生えてしまった
お宅も多かったと思います。
カビは湿度が70%を超えると発生し始めます。
6月~9月の平均湿度は70%超。
雨が降れば湿度はほぼ100%ですから、カビ菌は元気いっぱいです~(꒪꒳꒪;)~
ちなみに、ダニやシロアリも湿度が高い時は生き生きとしていて、ダニは湿度が60%以上、
シロアリは70~80%で活発化すると言われています。
窓を開けて換気をすれば大丈夫と思う方もいると思いますが、湿度を下げるには窓を閉めて
除湿器を使うのが一番です!
エアコンに除湿機能がついているものもありますが、実はエアコンは夏場の除湿があまり得意ではありません。
私自身も昨年のこの時期、部屋干しした洗濯物が乾かなかったので1日エアコンの除湿機能を付けたのですが、
室内の湿度は95%から87%になった程度でした。 もちろん洗濯物はなんとなく湿っぽく・・・。
除湿のポイントは “窓を閉めて” 空気を循環させることです。
雨の日は家の外も湿度100%くらいですから、窓を開けて換気して湿気を外に逃がそうとしても意味がありません。
雨の日に限らず、毎日のお風呂も同じです。
入浴後、窓を開けて換気するのではなく、窓を閉めて換気扇を回してください。
その方がより早く浴室が乾いて、カビの発生を抑えられますよ(^_-)-☆
