梅雨ですね。
こんにちは。都築です。
雨が続くこの時期になると洗濯物に困りませんか??
雨が降る度にコインランドリーに走ったり、リビングのカーテンレールに干したり。

こんな時、家の中に洗濯物が干せる空間があったらうれしいですよね。
最近の家づくりの傾向では、共働きで帰宅する時間が遅くなってしまう人や花粉などが気になる人さまざまな理由で室内に干したいというニーズが増えています。

専用のランドリールームを計画する際には、家事動線を考えて、脱ぐ→洗う→干す→しまうがスムーズにできるようにしたいところです。
家事全般を考えると、キッチンと隣接したスペースにあると便利ですね。
さて、利便性のほかに、もう一つ、忘れてはいけないのが、「空気」の動線です。
ただでさえ湿気の多い梅雨~夏の時期、換気や湿度コントロールがされていない室内で洗濯物を干すと生乾きになってしまうことがあります。
また、もっと注意が必要なのが、「結露」の問題です。

既存の住宅ならば、室内干しの際には除湿器などを設置したり、局所的にエアコンをつけたりして湿度コントロールをしなければ結露の問題を解決できません。
でも、これから新築するというのならば、最初から家全体の空気の流れから計画するのがベストです。
そして、家全体の空気の流れは、「気密性能」が重要なポイントとなります。
気密性能が計画換気に大きな影響を与えるからです。
専用のランドリールームをお考えの方は、ぜひ、覚えておいてくださいね。